既存住宅の基礎には平均7本ものひび割れがあると言われています。
住宅寿命を長くするには、基礎の「ひび割れ補修」は大切です。
住宅において基礎コンクリートは、相当の重さを支える大切な役割を担っていますが、容易に取り替えのできない部位です。
そのため、劣化の早期発見・早期対策は非常に重要です。
○ ひび割れがない状態
ひびのない状態であればコンクリートは、 数十年をかけてゆっくりと中性化します。
× ひび割れがある状態
ひび割れから雨水や大気中の炭酸ガスが侵入。
内部鉄筋に錆が発生。
※有筋の場合
『耐震性の著しい低下』や、『家の傾き』を引き起こします。
劣化し剥落した住宅基礎コンクリート部分
こうなると、基礎コンクリートの
補修作業・費用も大変なことに…!
ひび割れが『ない状態』と同等の性能に戻す補修工法があります!
『国の仕様に則った確かな補修方法』
基礎コンクリートの“ひび割れ”は、
注入ドーム工法で解決!!
“ひび割れ”は鉄筋コンクリートの劣化を促進します
基礎コンクリートの劣化
1.中性化
中性化によりコンクリートの
アルカリ性が失われる
コンクリート内部の鉄筋は、強アルカリ性のコンクリートに覆われている間は錆びません。しかし、コンクリートは空気中の炭酸ガスの影響により、アルカリ性が徐々に失われていきます。この現象を「中性化」と呼びます。中性化が進行するとアルカリ性が失われ、内部の鉄筋が錆び始めます。
もし“ひび割れ”があると、中性化と錆びは急速に進行します。
ひび割れにより刻々と迫る
「爆裂」へのタイムリミット
基礎コンクリートの劣化
2.爆 裂
コンクリートの内部から
破壊がはじまる
内部の鉄筋が錆び始めると、錆により鉄筋が膨張し、コンクリートを内部から破壊してしまうため、最終的にコンクリート表面が剥がれ落ちてしまいます。
これを「爆裂」と呼びます。
■注入ドーム工法の特徴
鉄筋コンクリートのひび割れ部分に、
ゆっくりと時間をかけて、エポキシ樹脂を注入します。コンクリートの諸性能(構造耐力・耐久性・水密性・気密性)を回復します。
■POINT1
注入ドーム工法は国の仕様に則った安心のひび割れ補修工法です。
エポキシ樹脂を自動式低圧樹脂注入工法という国交省「建築改修工事共通仕様書」に標準仕様として採用されている信頼性の高い工法で、ひび割れに注入します。
■POINT2
“世界遺産”原爆ドームの補修にも使用されています。
エポキシ樹脂は、1967年(50年以上前)に広島の原爆ドームの保存工事(注入と接着)に使用されており、現在も健全な状態を維持しています。
『注入ドーム工法』で“ひび割れ”を完全に封じ込める!
『注入ドーム工法』補修工事の流れ
住まいながらにできる工事です。
施工日数:1〜3日
エポキシ硬化目安 夏場:中1日 / 冬場:中2日
❶ひび割れを
計測
現状のひび割れの状態やサイズをチェックし、最適な注入剤を選択します。
❷注入ドームを
接着
注入ドームをひび割れにそって接着固定します。
❸エポキシ樹脂
を充填
エポキシ樹脂を注入ドーム内に充填。
❹ゴム膜による
低圧注入
エポキシ樹脂が注入ドームのゴム膜の復元力で、ゆっくりと低圧で注入されていきます。
❺注入ドームを
除去
エポキシ硬化後、注入ドームとシール部を撤去します。
※通常、床下側から注入した場合、注入ドームは取り付けたままです。
❻作業完了!
跡が目立たないよう外部の部分仕上げをして作業完了です。
※基礎の状況により少し目立つ場合がございます。
❶ひび割れを計測
現状のひび割れの状態やサイズをチェックし、最適な注入剤を選択します。
❷注入ドームを接着
注入ドームをひび割れにそって接着固定します。
❸エポキシ樹脂を充填
エポキシ樹脂を注入ドーム内に充填。
❹ゴム膜による低圧注入
エポキシ樹脂が注入ドームのゴム膜の復元力で、ゆっくりと低圧で注入されていきます。
❺注入ドームを除去
エポキシ硬化後、注入ドームとシール部を撤去します。
※通常、床下側から注入した場合、注入ドームは取り付けたままです。
❻作業完了!
跡が目立たないよう外部の部分仕上げをして作業完了です。
※基礎の状況により少し目立つ場合がございます。
※工事はひび割れの発生箇所や建物の構造により、基礎外周か床下にて行います。
資格者による施工を行います
(一社)住宅基礎コンクリート保存技術普及協会が認定する「住宅基礎コンクリート保存技術士」の資格を持った確かな技術者が施工します。
お見積もり・お問い合わせはお気軽に!
077-572-9931
お見積もり無料
ホームページをみたとお伝えください。
受付時間 8:00 〜 20:00
※お急ぎの場合 筈井(ハズイ)直通
090-8238-0707
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